第2劇場
 㐧2劇場が正式名称です。(だいにげきじょう)と読みます。略して「2劇」(にげき)。

 第2劇場でも、第二劇団でもありません。でも、略字が使えない場合は、しかたなく「第2劇場」と書いています。最近のパソコンでは、ちゃんと「㐧2劇場」と表示されることも多いようです。(あなたの画面では、どうでしょうか?)

 大阪を中心に活動している劇団です。主宰・阿部茂(あべ しげる)が芝居の演出をすることが多いです。が、最近「指揮」という謎のポジションにもよく立っています。
 洗練された芝居はできませんが、普通の役者がほとんど出てこないと評されるその芝居は、異様なパワーと鈍器で頭を殴られるようなギャグセンスをもってあなたの度胆を抜くことでしょう。

このような演劇です。

 1977年、大阪大学の学生を中心に旗揚げ。『碧星序説』で第1回キャビン85戯曲賞に準入選した、四夜原茂(しやはら しげる)のオリジナル作品を中心に年2~3回のペースで公演を行ってきました。大阪での活動を中心に、今までに京都・大阪・名古屋3都市公演や4回の東京公演なども敢行しています。
 21世紀に入って、座付作家・音間哲(おとま てつ)の作品も上演し、四夜原茂と音間哲が交代で戯曲を書いていました。最近はさらに若い世代も戯曲を書き、番外公演や学内公演として上演しています。

 㐧2劇場というのは、バカなことが大好きな劇団です。
 大きな劇場での公演のときには、さらに拍車がかかります。 例えば、劇場内にイントレで巨大円形コロシアムを作って、4tもの砂を敷きました。 また、屋根が舞台のお芝居では本物のかわらを葺いて、まさに「屋根」を作り出し、特殊効果として40万枚の一円玉を滝のように降らせました。2003年の公演 「正義の存在」では、野外の円形劇場に2階建ての家を建てて、野外で室内劇をやるという、とても矛盾することに挑戦しました。
 以上、主に舞台装置を例にとってみましたが、小道具、衣装、いろいろなところで、大小に関わらず、たくさんのバカなことをやってきました。

このような演劇です。

 㐧2劇場はもうすぐ40年目を迎えます。
 40年近い歳月は、㐧2劇場を古くしたのではなく、尋常でない経験の数々から、「どんな無茶もやりようだ」という自信をもたせてくれました。
 きっとこれからも確かな経験に裏打ちされたノウハウによって、 もっとどうしようもなくバカなことをやりつづけてゆくのでしょう。

 㐧2劇場はそういうことが大好きですから。

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